基本政策✽安心できる高齢化・少子化時代の福祉の充実✽(1)

少子化時代1(写真は実績)

弱者に温かく、立場の弱い人々に優しい、暮らしや健康の保持に過剰な自己責任を求められず、安心して過ごせるまち、高齢者や障害者、その家族が将来に不安が無く安心できる福祉の充実したまち、余裕を持って子育てのできるまちを目指して、地域包括支援センターの充実、障害者就業・生活支援センターや特別養護老人ホームの整備、保育園・学童保育所の増設等に積極的に取り組んできました。それらを更に進めます。

◇保育園待機児童の解消
この8年で保育園定員を大幅に拡大し、平成 26 年度末には 1904 人となりました。しかし、利用希望者は更に増加しており、待機児童の解消には至っていません。保育園定員の更なる拡大、小規模保育事業、ファミリーサポートセンター、認定こども園の設置促進など、多様な方策を駆使して待機児童の解消を図ります。

◇安心できる保育の充実
保育士、学童保育指導員への研修などにより、保育内容を充実させ、子どもたちの健やかな成長を支える保育の質の向上を図ります。また、保育士の処遇向上に努めます。

◇市内全域での小学6年生までの学童保育実施
小学3年生までの学童保育所を全小学校区に設置し、4年生以上の受入れも大幅に進めました。残る5小学校区で施設整備を推進し、市内全域で6年生までの学童保育を実現します。

◇安心して子どもの医療が受けられる体制の堅持
所得制限なしに中学校3年生まで拡大した子ども医療費助成を継続、小児初期急病診療所の維持、充実等により安心して子どもの医療が受けられる体制を堅持します。

◇結婚、妊娠、出産から子育てまでサポートが得られる環境の整備
地域で出会い、愛情や絆をもって、家庭を築き、子育てができる環境が整うように、結婚、出産、子育てへのサポートの充実を図ります。特に、子育てコンシェルジュの設置、「佐倉っ子・子育てナビ」等の活用など様々な手段により子育て情報の充実を図ります。

✽安心できる高齢化・少子化時代の福祉の充実✽(2) に続く