基本政策✽次世代を担う青少年の育成✽

将来の佐倉を担う子ども達が、自他の敬愛と協力によって文化の創造と発展に貢献できる社会人となるように、また、子ども達が日常生活において挨拶ができ、良識をもって、知的に、冷静に自己表現ができるように、教育委員会や学校は、子ども達の人格の完成と自主的精神に満ちた心身の成長を育む教育を行うべきと考えます。その為に、教育施設設備の整備等の教育環境の充実に取組みます。また地域における子ども達を見守りその成長を支える活動を支援し、青少年の育成を図ります。

◇学校施設の整備推進
現在、平成 27 年度末までに全学校施設の耐震化を完了することを目標に整備を進めていますが、耐震化の完了後は、公共施設全体の最適化を踏まえ、人口動向を勘案し、老朽化している学校施設の大規模改修を実施します。小中学校へのエアコン設置についても、その中で計画的に進めます。

◇いじめ、自殺、差別の無い学校づくり、信頼される学校づくり
いじめ、自殺、差別のない、地域から信頼される学校づくりがされるよう、教育委員会、学校、地元の自治会・町内会、地域まちづくり協議会などと連携を図ります。

◇子ども達の基礎的な学力と情操を育む学校教育の推進
総合学習、少人数学級、「佐倉学」、自校式給食を活用した食育、大学との連携による教育内容の充実など様々な取組みにより、教育が充実するよう条件整備に努めます。

◇大学等の教育機関の誘致
順天堂大学スポーツ健康科学部等の教育研究機関の存在は、文化教育面に限らず、まちの活性化にも寄与することから、前向きに誘致を推進します。誘致に伴う市の財政負担については、そのプロセスを含め、市民の多くが納得できるように進めます。

◇文化行政の推進
地域文化の継承と新たな市民文化の創造は、交流人口を増やし、地域の活性化につながります。児童・生徒の芸術文化向上とともに、市民文化の向上へ向けた施策を展開してまいります。